2025.5.08
本日は、toycoco株式会社の価値基準/Valuesのひとつ、「c=character(品性と個性)」にまつわる気づきをご紹介いたします。

皆さまは、「この人とまた会いたいな」と感じるのは、どんな人でしょうか?
私自身も、日々ご縁をいただく方々に対して「また会いたい」と思っていただけるような人でありたい、と常々心がけています。
そんな中で、「また会いたいと思われる人」について改めて考える機会があり、ある共通点に気づきました。
それは――
相手を“主人公”にした話し方ができる人である、ということです。
相手の感情に寄り添い、相手の気持ちや考えに耳を傾けながら会話を進めていく。
そういった「聞く姿勢」が自然にできる人は、一緒にいて心地よく、また会いたいと思える存在になるのではないでしょうか。
人は誰しも、自分のことをわかってほしい、聞いてほしいと思うもの。
だからこそ、自分の話ばかりでなく、“相手が気持ちよく話せる場”をつくれる人に、人は惹かれるのだと思います。
この話し方の大切さを感じたもうひとつのエピソードが、現在メジャーリーグで活躍されている大谷翔平選手に関するものです。
大谷選手は、ある試合で超一流のピッチャーに対して、1試合で3つの三振を喫してしまったことがありました。
その試合後、記者からのインタビューで、大谷選手はこう語ったのです。
「こんなに速くて品のあるボールは、これまで経験したことがありません。」
自分の反省や意気込みではなく、相手へのリスペクトを第一に伝える姿勢。
これこそ、まさに「品性」と「個性」が自然とにじみ出る、愛される人のあり方だと感じました。
“character(品性と個性)”とは、自分らしさを大切にしながらも、相手への敬意を忘れないこと。そして、相手を立てる余裕や思いやりが、その人の魅力につながっていくのだと思います。
私たちtoy cocoも、そんなふうに「また会いたい」と思っていただけるような人・企業でありたいと考えています。