2025.4.24
本日は、私自身が息子とのやりとりの中で学んだことについてお話しさせていただきます。

最近、息子が色々とお手伝いをしてくれるようになりました。
ある日、飲み物をテーブルまで運んでくれていたとき、ふと、以前聞いたお話を思い出しました。
「こぼしちゃダメだよ」と声をかけて運ばせると、子どもは緊張してしまい、かえってこぼしてしまうことがあるそうです。
一方で、「どれだけ上手に運べるかな〜」と軽く声をかけて運ばせると、意外にもこぼさない。
これは、「〜しないでね」とマイナスの言葉で制限するよりも、
「できるかな?」「やってみよう」といった前向きな言葉をかけることで、
「自分はできるかも!」というイメージが湧きやすくなるということなのだと思います。
緊張させるのではなく、まずはリラックスさせてあげること。
この姿勢は、子どもに限らず、大人に対しても大切なことなのかもしれません。
どんなことも、上手くいくときもあれば、そうでないときもあるものです。
でも、せっかく取り組むなら「きっと上手くいく」「良い未来につながる」と前向きな気持ちで向き合いたいですね。
私自身、日々の小さなやりとりの中で、こうした学びを大切にしていきたいと思っています。