2025.3.27
本日は、コーポレートサイト内のブログ記事に絡めて投稿させていただきます。
現在、広報・マーケティングチームでブログ記事の更新を進めていってくれています。
哲学者 老子さんの「水の如し」を先日投稿しましたが、他にも老子さんの哲学の中で現代にも通じる考え方があり、ご紹介させていただきます。
老子さんの概念の一つとして、
「所詮、物事は相対的」
というものがあります。
相対的というのは、他との関係、比較において成り立っている様子を指します。
例えば、自分の価値を他人との比較で決めてしまうということです。
しかし、比較する対象は置かれる状況によっても変わりますし、曖昧で不確かなものです。
さらに、引用した老子さんの言葉の後半には
「聖人は無為でいる」
という言葉が出てきます。
「無為」という言葉をそのまま解釈すると「何もしない」「余計なことは何もせず、自然に振る舞う」ということ。
あまり周りからの評価に一喜一憂せず、自分自身の軸を持ち、評価する事が大切なのだと思っています。