2024.10.03
本日は、toy coco株式会社の存在意義/Purposeである「運がいい人で溢れる世界に。」に絡めてお伝えいたします。
私はたまに手に取って読み返す本があります。
それは、「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書(致知出版社)」という書籍です。
雑誌のインタビュー記事を編集したもので、365人の仕事にまつわる考え方を1人1ページでまとめて掲載されています。
その中で、棋士 米長 邦雄さんのページに、運がいい人が備えている要素について書かれている箇所があったので紹介させていただきます。
米長さんが言われる「幸運の女神が微笑む人の条件」は、以下の3つです。
➀笑うこと
「笑う門には福来る」とはよく言うことですが、笑うことでプラスの気に包まれるそうです。
➁謙虚であること。
幸運の女神は謙虚さを好むそうです。
逆に「自分を絶対だと信じて、人を見下すような人」「他人と自分を比較して妬む、そねむ、ひがむ、憎むといった感情をあらわにする人」からは、運は逃げていくそうです。
➂運のいい人とだけお付き合いをすること。
運を良くしたいと思ったら、運の悪い人とは付き合うのをやめることだと米長さんは言っています。
「運の悪い人」とは、人の悪口ばかり言っている人、誰かを恨んでいる人。
そういう人とは付き合わない方がいい。
将棋という、将棋盤を挟んでの勝負。
あの一手が吉となったのか、凶と出たのか。
実力はもちろん、運の要素も関係する将棋の世界において頂点を極めた米長さんのお言葉と考えると深いですね。
運がいい人で溢れる世界に。